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ルピナス文庫 

子ども達と楽しんだ本   我が子セレクト 絵本編1

(↑スマホでご覧の方は、画面右上「PC」をクリックするとPC版の画面に切り替わり、Amazonサイトの紹介ページを閲覧できるようになりますが、切り替わった画面右側のカテゴリから「我が子達の記憶に残っている本の紹介」をクリックして本記事に戻る必要があります。パソコン版のほうが格段に読みやすいサイトです。)

2020年5月現在。
貸出中の本が60冊以上。
別部屋にしまい込んでいるクリスマス絵本100冊前後。
それを除いた800冊近い絵本と、児童書300冊程度がリビング(文庫部屋)にある状態の中で。
その中から
「今でも好きな本、好きだったことが記憶に残っている本」
を、小さい頃から本と一緒に育ってきた我が子4人に選んでもらいました。
それも、できるだけ表紙を見ずに背表紙だけで
「あ、これ!」
と思った本を、ひと言の感想と一緒に。
背表紙のタイトルだけで選べるってことは、よほど記憶に残っている本だと思います。
(そのうち別途、クリスマス絵本&児童書アンケートもトライしてみます!→せっかくですので、まずは簡単なPDF資料にてご紹介→「ルピナス文庫クリスマス絵本」

現在、長男22歳次男20歳長女15歳次女12歳。
簡単に4人の特徴を。
長男は幼い頃は図鑑が大好きで、絵をかいたり工作が好き。比較的おとなしく、本は読んでもらうのも読むのも好き。得意科目は数学。微分積分に感動するようなタイプ。
次男は好奇心旺盛でじっとしていないタイプ。(子どもの頃は先生に日々叱られがちでした・笑) 図鑑が大好きで家の中より外遊びが好き。2歳違いの兄を色々な意味で強く意識しながら成長。言語感覚が鋭く、現在の特技はプレゼンテーション。
長女は暇さえあれば昼寝しようとしていた子。(今だに。) ぼーっと考え事しているか、本を読んでいるか、眠っているか…。得意科目は数学。「食」への関心も比較的強く、本で印象に残るシーンには常に食べ物。
次女は外遊びが好きだけど、4人の中で一番の読書家。母に読んでもらうのを待てずに読み進め、自宅の絵本800冊以上、読んでいない絵本は殆ど無い状態ですが、実は読書以上に外遊びも好き。言語感覚の鋭さと地道な努力が武器。
ちなみに、4人とも漫画もアニメも大好きですが、基本的に家にある本は読めばどれも面白かったとのこと。(番外編の、我が家の漫画セレクトはこちらへ♪→「子ども達と楽しんだ本 漫画編」
そこそこに喧嘩もしましたが、4人全員仲が良い兄弟姉妹です。


まずは、絵本編。  

長男次男が中学生になってから購入した絵本も200冊以上ありますし、末娘の次女が必然一番選んだ冊数が多くなりますが、アンケートの結果、長男60冊弱、次男60冊強、長女70冊強、次女100冊以上を選びました。
表紙を見せながら質問していたら、各自が選ぶ本の量は、もっと増えていたことでしょう…。

写真は、昔話のコーナーから順に、日本の作家の絵本、海外の作家の絵本、基本的には五十音順です。
(一部、小さな本のコーナーは並びがバラバラです。)
ちょっと重めの写真ですが、本好きな方々にも本の内容が見えるよう頑張ってみました。
数枚写真を載せ、その写真に写っている本の中から子ども達が選んだものを、ひと言感想と共に載せてみます。
本当に「ひとこと」です!
子どもの言葉、ほとんどそのまんまです。
突っ込みながら楽しんでください(笑)
(※写真が重すぎるのと、Amazonサイトへのリンクがスマホの機種によっては機能しないようですので、パソコンで見ていただくことをお勧めします!)

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※今回は、まずは昔話や民話、神話の類の絵本だけ。

『3びきのやぎのがらがらどん』

長男: 全体に好き(大きいやぎは自分の父で、自分は一番小さいやぎ)
次男: 大きいやぎがカッコイイ(大きいやぎが父、中くらいのやぎが兄、小さいのが自分)
長女: 大きいやぎがカッコイイ(大きいやぎが父、中くらいのやぎが自分、小さいのが妹)
次女: 大きいやぎがカッコイイ(大きいやぎが父と兄たち、中くらいのが姉、小さいのが自分)


『やまなしもぎ』

長男: 敵が怖くてカッコイイ
次男; 敵がカッコイイ。にいさんが好きそうだったから好きだった。
長女: 梨と、水が美味しそうだった
次女: 怪物がカッコイイ


『ケマコシネカムイ』

長男: 絵がとにかく好き
次男: 絵も話も好きだった
長女: 話が好き
次女: 話に、とても惹かれた


『おおかみと7ひきのこやぎ』

長男: 隠れた子ヤギを探すのが楽しかった
長女: 絵が好き
次女: こやぎが馬鹿でかわいい。


『パンのかけらとちいさなあくま』

長男: パンが美味しそうだった
長女: 悪魔が兄(次男)に似ていて、好き 
次女: 話が好き


『ブレーメンのおんがくたい』

長男: 絵が好き
長女: なんとなく好きだった
次女: 絵も話も、とても好き!


『おだんごぱん』

長男: 美味しそうだった
次男: 美味しそうだった
次女: 絵が可愛くて好き


『三びきのこぶた』

長男: こぶたの絵が可愛い
次男: 豚の絵が可愛い
次女: こぶたがかわいい。絵も大好き。


『すいしょうだま』

次男: あまり好きじゃない気もするのに、何度も読んだ
長女: 絵は嫌いだったけど、病みつきで何度も読んだ
次女: 絵が怖くて、話も好き。


『長ぐつをはいたネコ』

次男: ネコちゃん、カッコイイ、と思ってた
長女: ネコ、あたまいい。
次女: とにかくネコがカッコイイ


『ウェン王子とトラ』

次男: 話が好き。トラの母が、いい。
長女: なんとなく好きだった。
次女: トラ母、カッコイイ。


『十二の月たち』

次男: 月のイメージが楽しかった
長女: 話が好き。 美味しそう。
次女: 登場人物の優しさが好き。


『せかいいちおいしいスープ』

次男: 話が好き
長女: 文句なく好き。大好き。
次女: 4年生くらいまで、本当に石で作るスープだと思ってた。大好き。


『カーニバルのおくりもの』

長男: なんとなく、とても好きだった
長女: 洋服が綺麗、話も綺麗
次女: 話が好き。楽しそうで、綺麗。


『きこりとおおかみ』

長男: スープが美味しそうだった
次女: 話がとにかく面白い!


『3びきのくま』

長男: スープが美味しそうだった
次女: 女の子のまぬけっぷりが好き。絵も好き。


『おおきなかぶ』

長男: かぶが美味しそうだった
次女: 話が好き


『ギルガメシュ王ものがたり』

長男: 絵が好きだった
次男: かなり印象が強い本。初めて死後の世界を認識した本。


『しごとをとりかえただんなさん』

次男: 話が好き
次女: 話が好き


『きんいろのしか』

次男: 話が好きで、金色の鹿に惹かれた
長女: 鹿、やりすぎ…と思いつつ、好きだった


『おこった月』

次男: 月が怖くて好きだった
次女: 話が好き


『きょうはみんなでクマがりだ』

次男: なんとなく好きだった
次女: わくわくする感じが好き


『てぶくろ』

次男: みんな手袋にはいっちゃうなんて可愛い、と思ってた
長女: 楽しい


『とらとほしがき』

次男: なんとなく話が好きだった
次女: かわいそうだけど、好き


『日本の神話』

次男: 神話は日本のものに限らず、好き
長女: 全部好き。とにかく、好き。(つい先日も読んでました)


『ロバのおうじ』

長女: よく読んでた。話が好きだった。お姫さまが素敵。
次女: 絵が可愛い。話も好き。


『しらゆきべにばら』

長女: しらゆき好きだけど、べにばら嫌い。
次女: 王子のかしこさが、すごい。


『もりのともだち』

長女: うさぎとにわとり以外、嫌い。でも何度も読んだ。
次女: 話が好き


『かさじぞう』

長女: 「すっぽりめし さくさく」 こんなに美味しそうな表現って、ない。
次女: 「すっぽりめし さくさく」が、たまらない。


『シンデレラ』

長女: とにかく絵が大好き。
次女: お話も好き。絵がとにかく綺麗で好き。


『かちかちやま』

長女: うさぎがかしこい。
次女: 話が好き


『九月ひめとウグイス』

長女: なんとなく好き。
次女: 悲しいけど、好き。


『かにむかし』

次男: うんこ汚い。面白い。
次女: とにかく大好きだった。絵も話も。


『ふるやのもり』

長男: 不気味な感じが好きだった


『スマントリとスコスロノ』

次男: 高学年になって読んだ時、絵も話も強く惹かれた。兄弟の話だったから。


『王さまと九にんのきょうだい』

次女: 話が好き


『花仙人』

次女: 独特な話の内容で、心にしみた。


『白雪姫』

長女: 食べ物が美味しそう。


『運命の王子』

長女: なんかわからないけど好きだった


『世界のはじまり』

次女: 異国の神話に惹かれて何度も読んだ。


『きつねとねずみ』

次女: 話が好き


『あかてぬぐいのおくさん』

次女: 話が好き


『ふしぎな銀の木』

次女: 絵に惹かれた


『パンはころころ』

次女: 絵が好き。


『白い池 黒い池』

次女: 話が好き


『まほうのたいこ』

次女: なんとなく心に残る話


『10万本の矢』

次女: 話が好き


『ランパンパン』

次女: 絵も、言葉の響きも好き


『ねむりひめ』

次女: 絵も話も好き


『マーシャと白い鳥』

次女: 話が大好きで何度も読んだ


『マーシャとくま』

次女: 絵も話も好き


と、こんな感じです…。
昔話絵本約70冊前後の内、50冊程度の紹介となりました。
結論から言うと、絵本約800冊のうち、選ばれた本は約200冊。
割合的に選ばれている昔話や民話、神話の類の絵本の量が多いのは
回転ラックに入っていて表紙が見えているから選ばれやすかった、ということも影響していると思いますが
それにしても、やはり。
昔話や神話はすごい。
ただ。
大きな私の失敗談&反省話として。
息子たちが幼稚園の頃に、レンタルビデオで懐かしの「漫画日本昔話」を借りて幾つか見せたのですが。
(ぼぉや~よいこだねんねしな~ のオープニングの、あのアニメです)
息子たちが成長してから散々、文句を言われまして。
「怖くて、たまらなかった。トラウマになりそうなくらい、怖かった」
「なんで、見せたの? 拷問かと思って見てた」 と。
息子たち、ふたりとも、です。
後々、昔話に関して色々勉強して、私も納得&大反省したのですが。
昔話は、文も絵も、与え方も、気を付けなくては、だめです。
ちなみに。
4人とも 「昔話は、絵本より、言葉だけで味わう方が楽しかった」とのこと。
やっぱり。昔話は、ぜひ耳から。

全員、下記の写真の中から読んでもらう、もしくは自分で読むことが大好きだったそうです。


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我が家のイチオシは『日本昔話百選』



次回は、日本の絵本+海外の作家さんを五十音順に途中まで。


スマホ版で続きの記事に進むには「Next」ではなく「Prev」を押して下さい。

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子ども達と楽しんだ本 我が子セレクト 絵本編2

ここから3つの記事に分けて、日本の作家、海外の作家の順に五十音順に並べた絵本の中から順番に我が子達のセレクトを紹介していきます。

「読んで」と、沢山せがんでいたのに覚えていないのかなぁ…みたいな絵本が沢山ありました。
あれ、スルーされちゃうのね……と。
何度も、引き出して「覚えてない?」と、表紙を見せたくなった本もありますが。
そこは敢えてグッとこらえて
背表紙だけで、我が子達に選んでもらっています。

※今回も、息子達が中学生以降に購入した絵本で、昔読んであげていたら、息子たちも、きっと好きになっていただろうなぁ、なんて本もあります。


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『11ぴきのねこ』(初版1967年)

長男: なんとなく好きだった
次男: なんとなく、おもしろかった。
長女: なんとなく、好きだった。


『どろぼうたちのよる』(初版1988年)

次男: 話が好き
長女: 途中に出てくる豆のスープが美味しそうだった。話も好き。
次女: いい具合にポンコツな大人が出てくるのが楽しい。

『きかんしゃやえもん』(初版1959年)

長男: 理由を覚えていないけど、好きだった。
次男: いなむらが燃えているシーンが、どういうわけか好きだった
次女: 繰り返しのリズムも話も、大好きだった。


『ぐりとぐら』(初版1963年)

長男: 食べ物が美味しそう
次女: 話もいいけど、とにかく絵が好き


『八方にらみねこ』(初版1981年)

長男: 絵が好き。ねこが強くなる過程がすごく好きだった。
次男: ねこの絵が好き。カッコイイ。
長女: かっこいい
次女: ねこがカッコイイ!


『絵の中のどろぼう』(初版1983年)

次女: 話が好き。


『おふとんのくにのこびとたち』(初版2005年)

長女: 言葉が好きだった


『からすのパンやさん』(初版1973年)

長男: 美味しそうだった
長女: 美味しそうだった
次女: 美味しそうだった



『注文の多い料理店』(初版1987年※スズキコージ絵)

長男: どういうわけか、美味しそうだと感じていた
次女: 怖いけど、絵が好き。


『竜のはなし』(初版1983年※戸田幸四郎・絵)

長男: いたいたしい話だったけど絵に惹かれていた
次男: 小さい頃、一番好きだった。 小さいなりに徳の高さみたいなのを感じて、すごい竜だなと思っていた。


『しまふくろうのみずうみ』(初版1982年)他、手島圭三郎の絵本

長男: とにかく、この人の絵本の絵が好きだった
次男: 絵が好きだった。


『森の木』(初版1997年)

長男: 絵の立体感と話の雰囲気、怖さが好きだった
長女: 怖かったけど、好きだった


『白鳥』(原著初版1963年)

長女: 話が好きだった

おまけで
『おしゃべりなたまごやき』
貸出中なのですが、長男、長女に
「あれ、『おしゃべりなたまごやき』は?」と聞かれました。


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『ようちえんにいきたいな』(原著初版2010年)

次女: 絵も話も大好きだった。感情移入していた。

『ピッピ』

長男: 絵の色合いが好き
長女: 好きだけど、何かが、好きになりきれない。
次女: ピッピもいいけど、ロッタちゃんの方が好き。

『ロッタちゃんとじてんしゃ』(原著初版1971年)

長男: ロッタちゃん、かわいい。
次男: ロッタちゃんがいい。クリスマスの話が一番好き。
長女: 何度も読んだけど、実はロッタちゃんの行動はドキドキして苦手だった。
次女: とにかく話が好き。絵も綺麗。

『赤い目のドラゴン』(原著初版1985年)

長男: ドラゴンはロマンス
次男: ドラゴンとの別れのシーンが好きだった。
長女: なんとなく好きだった。
次女: 絵が可愛くて好きだった。


『ねずみのアナトール』

次女: 話が、とても好き。



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『うさぎ小学校』(原著初版1924年) 『うさぎ小学校のえんそく』(原著初版1930年)


長女: 友人達を眺めている感覚があって、好きだった。
次女: 入学前は、小学校を想像してワクワクした。入学後も、とても好きだった。

『グレイ・ラビット』シリーズ(原著初版1929年~)


長女: グレー・ラビットのシリーズは全部、話が好き。


『ふたりはともだち』(原著初版1970年)他、がまくんとカエルくんのシリーズ

次女: とにかく友情が好き。

『こぶたくん』(原著初版1979年)『しりたがりやのこぶたくん』(原著初版1981年)

次女: 話がとても好き。

『わたしのかわいいめんどり』(原著初版1973年)

次女: 絵が好き。

『ぬまばばさまのさけづくり』(原著初版1966年)

次男: こわかったけど、何度も読んだ。
次女: 話が大好き。絵も好き。楽しい!


『のいちごそうはどこにある?』(原著初版1996年)

次女: 絵が好き。



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『かしこいビル』(原著初版1926年)

次男: ビルがかわいそう…と思いながらも、好きだった。

『ゆうかんなアイリーン』(原著初版1986年)

長女: 話が好き。何度も読んだ。
次女: アイリーンがかっこよくて、感動する。

『おつきさんどうしたの』(原著初版1974年)

次女: 話が好き。

『おさらをあらわなかったおじさん』(原著初版1950年)

次女: 本のサイズと、話が好き。

『チムとゆうかんなせんちょうさん』(原著初版1936年)シリーズ

長男: 絵も話も好き。
次男: 話が好き。
長女: いい大人がいる。とにかく大好き。
次女: 好きだけど、もの凄く好き、というのではなかったりする。

『あかいえのぐ』(原著初版1965年)

長女: いい話だと思う。好き。
次女: 話がいい。

『ダイアナと大きなサイ』(原著初版1964年)

長女: 大好き。
次女: これも好き。


『まいごになったおにんぎょう』(原著初版1966年)

次男: 読んでいるとアイスを食べたくなる本だった。話が好き。
長女: 話が好き。アイスクリームのシーンが特に好き。
次女: 話が好き。かわいい。


『時計つくりのジョニー』(原著初版1960年)


長男: 絵も話も好き。
長女: これも、いい大人が出てくる。大好き。
※4人とも、アーディゾーニを「素敵な作家さん」と思っていたそうです。

『ロサリンドとこじか』『ペレのあたらしいふく(原著初版1970年)』他、エルサ・ベスコフ全部

長女: ベスコフさんの絵本は、とにかく全部大好き。


『空がレースにみえるとき』(原著初版1975年)

次女: 何度読んでもワクワクして、大好き!



あぁ。
ひとりひとり、生まれながらに全く異なる個性、感覚を持って生まれてくるんですね……。
それにしても。
ひとまねこざるが選ばれないとは…苦笑
文庫の子ども達でも、そればかり借りる子もいるのですが。
なんか、大人の思惑なんて軽々と吹き飛ばしてくれる感じがあって、私は感動します。


続きは、また明日。
本の表紙が見えるように&Amazonサイトで本を調べられるようにリンクを貼ってますが、この作業に、この記事だけで3時間以上かかっているのです…苦笑
もう少し私の感想も加えたかったところですが、いずれまた。
そのうち、書き足して更新するかもしれません。
そのうち。

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子ども達と楽しんだ本   我が子セレクト 絵本編3

ひと言感想を言いながら、長男が面白いことを言っていました。

「小学生になる前くらいまでは、お母さんの話してくれる言葉が絵を説明している、って感じでストーリーとしては理解しようとしていなかった。絵ばかりみて、その説明として言葉をなんとなく聞いていた感じ。物語として楽しむようになったのは小学生からだと思う」

へぇぇ…そうだったんだ…。
知らなかった…(苦笑)
それに対して次男、長女、次女は、幼稚園年中の頃には既に、よく考えながら聞いていたみたいです。
面白いですねぇ。

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『あたまをなくしたおとこ』(原著初版1970年)

次女: 話が独特で好き

『こねこのミトン』(原著初版1936年)

次女: 絵も話も好き。ねこが可愛い。


『ねこのオーランドー』(原著初版1959年)



長男: 話も絵も好き。
次男: いいパパだな、と思っていた
長女: ねこ達がかわいい。絵も話も好き。
次女: オーランドーが頼りがいがあって大好き。


『ゆかいなかえる』(原著初版1960年)

次女: 食べ物がおいしそう。

『ヘレン、ようこそどうぶつえんへ』(原著初版1967年)

次女: 絵も話もとても好き。

『月のしかえし』(原著初版1987年)

次男: 話も絵も、美しいと思っていた


『おいしそうなバレエ』(原著初版1999年)

長女: オオカミが好き


『おちゃのじかんにきたとら』(原著初版1968年)

次女: 食べ物が美味しそう。絵も話も好き。


『きつねのホイティ』(原著初版1994年)

長女: 食べ物も話も服も好き。よく、真似してた。(実際、ストールなどを身体に頻繁に巻き付けていました)
次女: 絵も話も、とても好き。
※これは間違いなく、息子たちにも読んであげていたら好きだった筈!

『かさどろぼう』(原著初版1986年)

次女: 絵も話も、とても好き。


『ポッダとポッティ』(原著初版2008年)

次女: 絵も話も、とても好き。
※次女曰く「作者のシビル・ウェッタシンハさんて凄い、と思っていた。」


『おはよう おやすみ』(原著初版1971年)

次女: 小さい頃、とても好きだった


『ねえさんといもうと』(原著初版1966年)

長女: 自分と妹みたい
次女: お姉ちゃんと私みたい


『にいさんといもうと』(原著初版1960年)

次男: ずっと好き。自分と妹たちの関係みたい。これは欠かせない。
長女: お兄ちゃん(次男)と自分みたい
次女: お兄ちゃん(次男)とお姉ちゃんみたい


『いつかはきっと…』(原著初版1965年)

長女: 「これ、私のことだ! なんでわかるんだろう!!」って、思ってた。
次女: 「私のこと、なんで知ってるの?」と思ってた。感情移入してた。これは本当に大好きだった。


のばらの村のものがたりシリーズ(原著初版1980年~)


長男: このシリーズの絵がとても好き。特に『山登り』は冒険の感じが好き。もしかしたら山への憧れの原点かも。
※この絵本は、私が小学生の頃から好きだった数少ない絵本の一つ。私も話が好きというより絵が好きで、グッズをコレクションしていました。

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『コーギビルの村まつり』(原著初版1971年)

次男: 絵が好き


『3人のちいさな人魚』(原著初版1969年)

次男: 人魚がかわいい


『ねえ、どれがいい?』(原著初版1978年)

長男: 楽しい
次男: これ、好き。
長女: これは楽しい
次女: 楽しい!


『リンドバーグ』(原著初版2014年)

次女: 話も絵も大好き


『ヘルガの持参金』(原著初版1977年)

次男: 人じゃないもの達が人間臭くておもしろい。持参金って言葉に惹かれた。

『神の道化師』(原著初版1978年)

次男: 今でも、とても好き。「老い」というものを考え始めたきっかけ。「死」を考えて怖くなった時に、何度も何度も一人で読んでた。
長女: 印象深い。好き。

『まほうつかいのノナばあさん』(原著初版1975年)

次男: まずそうなパスタ攻めとか、エグい。拷問か…と思いながらも好きだった。
長女: パスタ、美味しそう

『巨人とおかみさん』(原著初版1981年)

次男: おかみさんが頼りになる感じが好き。
※次男曰く、トミー・デ・パオラという人を信頼する感じが、なんとなく自分の中にあった、とのこと。


『エミールくん がんばる』(原著初版1975年)

次女: 話も絵も好き


『へびのクリクター』(原著初版1974年)

次男: へびが好きだった。話もおもしろい。
次女: 話がおもしろい。楽しい。


『ゼラルダと人喰い鬼』(原著初版1967年)

長男: 料理が美味しそう
次男: 話が面白い。料理が美味しそう。
長女: 料理が美味しそう。大好き。何度も読んだ。
次女: ゼラルダの優しさも料理が上手なところも好き。話も絵も好き。


『すてきな三にんぐみ』(原著初版1962年)

長男: 絵の色合いもデザイン性も好き。
次男: 絵が好き。憎めない感じの3にんぐみが好きだった
次女: 絵がカッコイイ。
※次女曰く「トミー・ウンゲラーさんの絵本は、どれも好き!」

『くれよんのはなし』(原著初版1976年)

次女: 小さい頃、とても好きだった絵本


『くんちゃん』シリーズ(原著初版1961年~)


長男: くんちゃんが少し自信なさげな所に共感していた。
次男: お母さんが読んでくれることが、好きだった。あたたかい気持ちになれた。
長女: なんとなく好きだった
次女: 何度も読んでいたけど、くんちゃんが自信なさげな所が実は少し苦手。



『おまたせクッキー』(原著初版1986年)

次女: おかあさんのクッキーを食べてる気分になった。話が好き。


『どろぼうとおんどりこぞう』(原著初版1974年)

長女: とりを焼いたのが美味しそう。「またやるぜ」のセリフが大好きだった。



※この写真の場所に入っている筈の貸し出し中の本で、「『ふわふわしっぽと小さな金のくつ』は…?」と、長女に聞かれたました。この話が大好きで、いつでもくり返し読みたかったから貸し出し中だと悲しかった、とのこと。




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『はたらきものの じょせつしゃけいてぃー』(原著初版1943年)

長男: 絵を眺めているのが好きだった
次男: 絵が細かいところまで描きこまれているのが好きだった。

『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』(原著初版1937年)

長男: 耳で聞いていて、音の響きがかわいいと思っていた。単色の色遣い、絵も大好きだった。

『せいめいのれきし』(※別の棚に入っています)(原著初版1962年)

長男: 恐竜のシーンが好きだった
次男: 図鑑物語みたいな感じで好きだった



『ルピナスさん』(原著初版1982年)

次男: 人の一生を考えさせられた。好き。
長女: 絵も話も。ルピナスさんの生き方も好き。


『にぐるまひいて』(原著初版1979年)

長女: こんな暮らしに憧れる。


『たんじょうび』『こねこのぴっち』(原著初版1948年)


長男: 絵がかわいかった。
次女: ぴっちは、文句なしに可愛い。


『ウエズレーの国』(原著初版1999年)

長女: 夢があって好き。 架空の食べ物も美味しそう。
次女: 読んでいてワクワクした。憧れる。
※※これも多分、息子たちにも読んであげていたら好きになったと思います。

『ねずみの いえさがし』3冊セット




長男: ねずみが可愛い。写真なのが良かった。
次男: ねずみの写真も話も可愛かった。
長女: ねずみが可愛いし写真もいい。言葉も好き。


『おとうさんの庭』(原著初版2003年)

次女: 話が好き


『ダニエルのふしぎな絵』(原著初版1996年)

次女: ちょっと不思議な感じが好き。


『ものぐさトミー』(原著初版1966年)

次女: 話がとっても好き!


『あなただけの ちいさないえ』(原著初版1954年)

長女: 隠れ家へのあこがれ。何度も真似して遊んだ。


『赤いカヌーにのって』(原著初版1981年)

長女: こんな旅にも憧れる。食べ物も美味しそう。


『かあさんのいす』(原著初版1982年)

長女: お金をコツコツためていく感じも好きだった。話が好き。




いやぁ。
母の知りえない我が子の心の世界。
こんなものも垣間見せてくれるなんて。
一緒に絵本を楽しんでこれて、本当に良かった。
幸せです。

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子ども達と楽しんだ本   我が子セレクト 絵本編4

続きです。

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『おっとあぶない』

次男: 日常生活の恐怖を感じながら、時々めくっていた。


『はなのすきなうし』(原著初版1936年)

次男: 牛の筋肉がカッコよかった。


『ぼく にげちゃうよ』(原著初版1942年)

長男: 絵が綺麗でなんとなく好きだったけど、うさぎのおかあさん、おせっかい、とも思っていた
次男: 好き。
長女: うさぎのお母さんの愛が好き
次女: 絵が好き。


『ちいさなヒッポ』(原著初版1969年)

長男: かばのおかあさんの頼れる感じが、かっこいいと思ってた
次男: お母さんに読んでもらうことが好きだった。


『ペニーさん』(原著初版1963年)

長女: お話が好き。


『海のおばけオーリー』(原著初版1947年)

長男: オーリーがかわいい。話も絵も好き。

『赤ちゃんのはなし』(原著初版1939年)

次男: 妹たちが生まれる前に何度もワクワクしながら読んだ

『ビロードうさぎ』(原著初版1922年)

次男: 話が好き。うさぎに感情移入しながら読んでいた。


『とうさんねこのすてきなひみつ』(原著初版1961年)

長女: ねこの表情が好き。家族構成もウチに似ていて話も好きだった。
次女: ねこが可愛いのと、とうさんねこが、のんびりしているのにしっかりしていて、好き。

『ゆめくい小人』

長女: 怖かったけど、面白い
次女: 話が好き。最初は怖かったけど、今はそれも含めて好き。

『チキンスープ・ライスいり』(原著初版1962年)


次男: チキンスープを無性に飲みたくなる本


『まよなかのだいどころ』(原著初版1970年)

次男: なんとなく好きだったけど、おじさんが怖い。
次女: パンの生地をこねるところと、牛乳のシーンが好き


『かいじゅうたちのいるところ』(原著初版1963年)

長男: 絵が好き
次男: 絵が好きで、兄と、どのかいじゅうが好きか話していた。でも実は、ひとりで読むのは怖かった。


『こすずめのぼうけん』(原著初版1976年)

次女: 絵も話もとにかく可愛い


『しずくのぼうけん』(原著初版1965年)

長男: ちょっとドキドキして怖い感覚が好きだった
次女: 話が好き


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『ねぼすけはとどけい』(原著初版1962年)

長女: 絵も話も好き
次女: 絵も話も好き


『てぶくろがいっぱい』

長女: 絵も話も好き


『パパがやいたアップルパイ』(原著初版2007年)

次女: アップルパイが美味しそうで、話も好き


『野うさぎのフルー』(原著初版1935年)

長女: 絵が好き。全体的に好きだけど、何度も読んだわけではない。


『ゆくえふめいのミルクやさん』(原著初版1967年)

長女: 絵も話も好き
次女: ミルクやさんの、のんきなところが大好き。お姉ちゃんとの思い出の本。


『おおきくなりすぎたくま』(原著初版1952年)

長男: 話が好き。シロップクッキーに憧れた。


『おばけリンゴ』(原著初版1965年)

次女: 絵が好きだった


『へんなどうつぶ』(原著初版1929年)

次女: おじいちゃんが優しくて可愛くて大好き


『100まんびきのねこ』(原著初版1928年)

長男: ねこたちがかわいくて、可哀そう。読んでもらうのが好きだった。


『ママ、ママ、おなかがいたいよ』(原著初版1966年)

長男: 面白い。
次男: 面白かった。
次女: 楽しい!


『サリーのこけももつみ』(原著初版1948年)

長女: ジャムが美味しそうで好きだった
次女: サリーがこけももをつまみ食いするところが好きだった


『マドレーヌといぬ』(原著初版1951年)

長男:『マドレーヌ』の中でコレが一番。 絵が好きだった。



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『パンやのくまさん』シリーズ(原著初版1948年~)





長男: これは本当に5冊とも好きだった。
次男: かわいくて大好きだった
長女: とにかく大好き
次女: とにかく大好き


『もうふ』『とだな』(原著初版1975年)


長女: この2冊を好きだったのを、なんとなく覚えている


『あひるのジマイマ』(原著初版1908年)

長男: ジマイマも、あひるの卵も美味しそう。


『2ひきのわるいねずみのおはなし』(原著初版1904年)

長男: ケーキが美味しそう


『ひげのサムエル』(原著初版1903年)

長女: パイにされちゃうところを真似するのが大好きだった。
次女: パイごっこが大好きだった。
※ドブネズミ役の兄達に、パイにされる子猫として布団でぐるぐる巻きにされて楽しんでいたのです。


『まちねずみジョニーのおはなし』(原著初版1918年)

長女: 食べ物が美味しそうだった


『モペットちゃん』(原著初版1906年)

次男: 話も絵もかわいい


『りすのナトキン』(原著初版1903年)

次男: カルアシ・チミーの話を読みたいのに、いつも間違えて読み始めていた絵本。でも好き。


『こわいわるいうさぎのおはなし』(原著初版1906年)

次男: しっぽが気になっていた話。


『カルアシ・チミーのおはなし』(原著初版1911年)

次男: 何度も読んだ。でも冷静に考えて、ふくろうの近くに行くチミーが馬鹿だと思ってた。


『ブラック・サンボくん』

次男: 好きで何度も読んだ。


番外編
図鑑、知識コーナーの絵本ですが

『クマよ』『森へ』『ナヌークの贈りもの』



長男も次男も、星野道夫さんの写真絵本が大好きだったそうです。
緊張感がある自然の姿を写真から感じて、こういうのを、もっと読みたかった、とも。


絵本アンケートを終えて。
子ども達曰く、当時感想を聞かれていても上手く言えなかったと思うし、今でも好きだった理由がよくわからないものもある、とのこと。
そんなものだろうなぁ、と思います。
また、選んでいない本も含めて、まだまだ好きだった本があるはずだけど
何より、読んでもらえる時間は本当に嬉しかったし、感想を聞かれないのも嬉しかった、と。
喜んでもらえていたのは何より私も嬉しいですが、感想を聞かなかったのは当然のことでした。
だって私なら嫌ですもの。
読み終えて感想を聞かれるとわかっていたら
「なんて言おうかな」って思いながら話を聞くことになりますし。
そんなの、ぜったいに、つまらないです。
そんなわけで今回、ほぼほぼ初めてに近い形で4人に絵本の感想を聞いてみましたが
思いがけない発見も沢山で、なんとも濃くて充実した時間になりました。
各々何人か、 「この本作った人、凄い。魔法使い?」 と思っていた作家さんがいたというのも、嬉しい驚きでした。
登場人物や作者に、各自自分で、「いい大人」を、感じてくれていた。
私は大した人間じゃないから、私より素敵な大人に出会ってほしい。
そう思って用意している絵本達でしたから、
それは本当に嬉しいことでした。

そしてまた。
子ども達の選んだ本の8割くらいが『子どもと本』で紹介されていた本だったこと、原書の初版が1930年代~1960年代の絵本が多かったのも驚きです。

個人的には子ども達との思い出がつまった絵本がまだまだありますので、やはり、いずれ「私の」ひとこと感想も織り交ぜてみます。
6月7月は、ちょっと製作活動がありますので、また8月にでも……(笑)



次回(明日)、アンケートの児童書編を紹介して、もう少しだけ感想を書いたら、ひとくぎりにします。

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子ども達と楽しんだ本   我が子セレクト 児童書編

読んであげる大人と、読んでもらう子どもと。
目と目が合う喜び。
そのような楽しみ方が大切な時期と異なり。

10歳前後、早い子では8歳前後から始まること。
問うこと。考えること。
この時期から必要なのは、子どもが自分の心と対話する時間。
そしてこの時に、その対話に大きく役立ってくれるのが質の高い児童書でもあります。

親に言わないことが増え、問いが始まる子ども達に
頼れる大人、憧れる大人、言葉、生き方が見つかったらいいね……
と思って本を揃えていますが。
子ども達には基本的には自分で、自分の問いに合わせて、自分のタイミングで、出会ってほしいと思います。

問えば、いつかきっと見つかる。
問わねば、いつまでたっても素通りしてしまう。

「どうしたら、本を読む子になりますか?」
「どうしたら、児童書を読むようになりますか?」
そこに大人は、何を望むのでしょう……。

問うこと、感じる事、考えること。
気晴らしや暇つぶしの読書ではなく、よりよく生きるための読書を求めるなら。
親にできるの一番大切なことは
問いが始まるための時間、問いを深めるための時間
ゆったりとした時間と環境を確保してあげることかもしれません。


大人になってから改めて、児童書から私自身が力も勇気も感動も、もらいました。
児童書に親力、人間力を鍛えてもらい、世界の楽しみ方を教えてもらいました。
質の高い児童書とは。
「子どもも楽しめるような物語」を通して作者自身の世界への愛が、大人も含めた読み手に伝わる本であると感じます。
出会いは、必ずしも子どもの時でなくても、いいのだと思います。
それどころか、子ども達よりも大人たちに、読んでもらいたいと思っています。

ズラリと並ぶ児童書の背表紙。
子ども達には
それらの本を読むことを心から楽しんでいる私の姿。
その記憶が、いつか手に取ってみるきっかけになったらな…と思っています。


10歳以降は少しずつ、
親の薦める本は手を出そうとしなくなるものです。
そんな時期は
「漫画でも、なんでもいい。
少なくとも中学生にもなったら、読みたい本くらい自分で出会いなさい」と思っておくと、ちょうど良いかと。
親は親で、好きな本を読み続ける。
そのうち気付いたら
漫画でも本でも、やがてお互いに薦め合えるようになって
一緒に楽しめるようになって……。
そしたら、それはもう本当に、幸せです。
その幸せの素晴らしさは、保証します。
我が子と、本をはさみながら
生き方を語り合い、互いに成長し合える。
これって、もの凄く幸せなこと。
そう。
だからやっぱり、本って、すごい、
子どもと一緒に楽しまなきゃ損……そう思うから
やっぱりこうして、大人向けに文を綴ってしまいます。


それでは。
我が子達の児童書アンケートの結果です。

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これ以外にも色々ありますが、ざっと紹介、の写真です。
以下、本の紹介は、なんとなく…で、対象年齢の幼い順です。


『ちょびひげらいおん』

次男: らいおんの、やる気の無さが好きだった


『ふらいぱんじいさん』

次男: 小さい頃、この話のふらいぱんを尊敬してた
次女: 小さい頃、好きだった


『はじめてのキャンプ』

次男: キャンプにあこがれた本
長女: 全部好き
次女: キャンプに行きたくなる話


『あおい目のこねこ』

次女: こねこ、がんばれ!って思ってた


『雪だるまのひみつ』

次女: 雪だるまがかわいい。


『おそうじをおぼえたがらないりすのゲルランゲ』

次男: 話が好き
長女: 動物たちの会話が好きだった
次女: ゲルランゲに感情移入してた。大好き。


『けしつぶクッキー』

次女: 話も絵も好き。何度も読んだ。


『なないろ山のひみつ』

長女: 食べ物のシーンが好き
次女: 動物と話してみたい、と思った

『べんけいとおとみさん』

長女: よく読んでいたけど、「ひまつぶし」な感覚の読み方だった


『がちょうおくさん』シリーズ


長女: 話が好き
次女: 話が好き!

『ふしぎな500のぼうし』

長女: 話と絵が好き
次女: 男の子がかわいそうだったけど、話が好き

『王さまの竹うま』

次女: 男の子が賢いと思った


『フランチェスコとフランチェスカ』

次女: なんだか楽しくなる話。


『チャールズのおはなし』

長女: なんとなく、好き。よく読んだ。
次女: 「なんでも袋」が好き。

『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』


長女: なんとなく、好き。
次女: ミリ―が可愛い。お話も大好きで、真似してみたいことも沢山だった


『おはようスーちゃん』

次女: スーちゃんが可愛くて、大好きなお話。


『ベッツィ・メイ』シリーズ


次女: これも、かわいくてお話が大好き


『メリー・メリー』シリーズ



次女: 読んでいてワクワクした。末っ子、っていうのに親近感を抱いていた。



『おばけのジョージ―おおてがら』


次女: おばけのジョージーは、響きも絵も可愛い。


『エルマーとりゅう』

長男: 続きの話はイマイチだったけど、これは何度も読んだ。
次男: 全体に話が好き
長女: 食べ物が好き。エルマーの行動が好き
次女: 食べ物が美味しそうだった。私は3冊とも好き。 

『大どろぼうホッツェンプロッツ』(3冊とも)

長男: 3冊とも好きだった
次男: 3冊とも、絵も話も好きだった
長女: ザワークラウト、キャベツを食べたくなる本。今でも好き。
次女: ゼッペルとカスパールが、子どもなのに賢くて凄い!

『あたしって、しあわせ』

次女: 友情の描き方が凄くて、幼稚園と1年生の頃に沢山読んでた。


『ルイージといじわるなへいたいさん』

次女: おじいちゃん先生が、かしこくて好き。


『ねずみの家』

次女: 本物のねずみが来ちゃうのが楽しい


『小さなスプーンおばさん』

長女: 話が好き
次女: 私も小さくなりたいと思いながら読んでた。面白い。


『エーミル』シリーズ


次女: いたずらし放題で、私の憧れ。
※ちなみに、いたずらする子が出てくる話が、長女は基本的に苦手。


『天才コオロギ、ニューヨークへ』

次女: コオロギがかしこい!ネズミとの会議シーンも好き。


『くろねこのロク、空をとぶ』

次女: ロクが勇敢で、凄い。


『ふふふん、へへへん、ぽん』

次女: サンドイッチが美味しそう。


『夕あかりの国』

次女: 私もあんなふうに、空を飛んで旅したい。


『がんばれヘンリーくん』『ゆうかんな女の子ラモーナ』他、シリーズ


次男: ラモーナの話はあまり読んでないけど、ヘンリー君の話が大好きだった。
次女: 感情移入しながら、よく読んでた。


『ぬすまれた宝物』

長女: 話が好き


『しずくの首飾り』

次女: ラストの話が、特に好き


『ペンだーウィックの四姉妹』シリーズ

次女: 私は「若草物語」より、こっちが好き。


『ニングルの森』

次男: 話が面白い。人間の捉え方が新鮮だった。
長女: ニングルが大好きだった

『台所のマリアさま』

長女: 話が好き


『100まいのドレス』

長女: かわいそうだったけど、何度も読んだ。


『ブリット・マリは ただいましあわせ』

長女: これはもう、本当に大好き。
※長女、先日高校の課題で「家族」が描かれている本を幾つか紹介する際、『ブリット・マリ』『若草物語』『とびきりすてきなクリスマス』を挙げ、どれも子沢山だったことに気付き、大笑いしていました。(ブリット・マリ…5人、若草物語…4人、とびきりすてきな…10人)


『ウォロビー・チェースのオオカミ』

長男: 食事中に母さんが読んでくれて、ドキドキしながら聞いてた。
次男: 食事中に読んでもらって、何日かかかったけど面白かった。

『ドリトル先生航海記』シリーズ

長男: 最初の1巻は好き。あとは、途中で読むのをやめてしまった。
次女: けっこう、全部好き。ワクワクする。


『やかまし村』シリーズ

長男: 食事中に読んでもらうのが楽しかった。こんな風に暮らしたいと思った。
次男: 大好きだった


『おもしろ荘』シリーズ

次男: 女の子達の話だったけど、面白かった。


『名探偵カッレくん』シリーズ


長男: 3冊とも、何度も読んだ。
次男: これは本当にくり返し、よく読んだ。
長女: 大好き!
※次女以外のお気に入り。(次女、未読) そして次女以外3人とも4年生の時に学校にも持参して何度も読んでいて、3人とも「カッレなのに、周りの子が「カツレ」「カツレ」って、からかってくる!」と怒っていたのが懐かしい思い出です。
※新訳で、挿絵も新しいのが出ましたね。我が子達にも好評です。


『おとうさんとぼく』

次女: 面白い!


『ゆかいなホーマーくん』

次女: ドーナツの話が好き。


『キルディー小屋のアライグマ』

次女: おじいちゃんが優しくて好き


『こいぬとこねこのおかしな話』

次女: 年長のころから、沢山読んだ。すごく好き。


『りこうすぎた王子』

次女: 最後が良かった


『冒険者たち』

長男: 『冒険者たち』は大好きで、何度も読んだ。でも続きの話はイマイチ。
次男: 壮大な冒険で、好き。続きは、イマイチ。


『ライオンと魔女』

長男: これも読んでもらって、ドキドキしながら聞いてた。
次男: 面白い。


『あたしのクオレ』


次女: 高学年になった時、感情移入して読んだ。面白い。


『飛ぶ教室』

長男: これも食事中に読んでもらって。この話は、とてもいい。
次男: 面白くて、いい話で、心に残る。
長女: 何度も読んだ。好き。


『オタバリの少年探偵団』

次男: 面白かった。


『クローディアの秘密』

次男: 家出先が美術館っていう設定も面白いし、話も良かった。
長女: 話が好き。
次女: 家出の勇気がすごい。


『若草物語』


長女: ジョーと、べスが好き。


『君たちは どう生きるか』

長男: いい話。
次男: いい。


『ジョコンダ夫人の肖像画』

次男: ダ・ビンチの話、というのに惹かれた。面白かったし考えさせられた。


『獣の奏者』

次男: いろんなことを考えさせられた。
長女: 食べ物に惹かれる。何度も読んだ。


『鹿の王』


長女: ちょっと重いけど、好き。


『精霊の守り人』シリーズ

長男: 好き。
次男: 色んな要素がつまっていて何度でも楽しめる。
長女: 食べ物や暮らし、話も全部好き。


『王への手紙』


長男: これも食事中に読んでもらったはず。印象深い話だった。


『図南の翼』ほか、十二国記シリーズ

長男: 読むたびに、考えさせられるし面白い。
次男: 身につまされて、辛い話もある。凄い。
長女: 好きな人物が沢山。話も良くて、何度も読んでいる。
次女: 図南の翼の珠晶は、私の憧れ。

『ゲド戦記』

長男: 1巻は、面白く読んだ。2巻の途中で挫折中。そのうちまた読んでみる。





あ~、面白かった!!

(ただいま、白々と夜が明けたところ……何とか5月中に、一区切り…!?)

ちなみに。
ちょっと残念なものとして
『クロニクル千古の闇』シリーズ

長男、次男、長女ともに
「狩りや食事、太古の人々の暮らしの設定が面白くて好きだったし、本のカバー挿絵も好きだったけど、全体的に復讐劇が軽くてしつこいのが残念。ハリーポッターもそうだったけど…」
「ハリーポッターも、ラストのスネイプの話は悪くなかったけど、そこに至るまでが全体的に軽くて、しつこかったかな」と。
私も同感ではあるのですが、子どもって手厳しいです(苦笑)

ちなみにオマケで、一度書いてみたかった『ゲド戦記』のことを少し。
『ゲド戦記』

某映画しか知らない人は、魅力の薄い、よくわからない「魔法使いの物語」として認識しているのではないでしょうか…。
映画と原作は主題も似て非なるもの。
映画は、まったくの別物です。
原作は、もの凄く、深い。
初めて読んだ時には唸りました。
対話形式で問いを深める哲学物語として堪能できる本です。
ただ……。
どうにも私には物語というより、物語の形式をした「哲学書」、の印象が強く。
死や闇を含め、
人が数十年かけて、問いを生きることでしか理解できない、実感できないことを
言葉の形で語りすぎている感じが…。
(映画の失敗は、監督さんが若すぎたことが原因でしょう。若さに非はないので、何か残念でした。)
人の心とは。思考とは。人とは何か。
哲学することが大好きな私には非常に読み応えのある本ですが
若者に問いのきっかけ、考えるきっかけを与える物語にしては、若干、言葉が空回りして登場人物の魅力に欠けるのでは…若者には、消化不良のままで終わってしまうのでは…という印象があります。
登場人物の魅力。
その意味では、十二国記では、数百年生き続ける者もいるという異質な設定こそが、「生」と「死」を浮き彫りにし、登場人物に関しても、人間の醜さ、泥臭さ、もがき苦しむ姿、それでも希望を捨てず生き抜こうとする姿が力強く描かれ、性別年齢問わずファンを獲得する登場人物が多数存在します。
中学生、高校生には、やはり『ゲド戦記』よりは、十二国記を薦めたくなります。
「何度も読み返したくなる魅力」
これはやはり、子ども、若者に薦めたい良書の必須条件でもあるな、と思います。
「いつか、また」、手に取ってくれるでしょうから。
そして、その時、良書ならではの、問いを生きることでしか味わえない感動を、改めて楽しめる。
とはいえ『ゲド戦記』は哲学することが好きな若者には美味しい本でしょうし、問うことが好きな大人にも、おすすめです。
ちょっと異質な味わいの物語です。


我が子達が選んだ本(絵本以外)の中でダントツで人気があり、手垢だらけでボロボロなのはリンドグレーンの『名探偵カッレくん』、上橋菜穂子さんの『獣の奏者』『守り人』シリーズ、小野不由美さんの『十二国記』シリーズです。
各自、何度も何度も何度も、読んでいます。(次女はまだ、これから…でしょうか。)


子と、泥臭くて熱い青春をサラっと楽しむなら、漫画&アニメの方が面白いのが沢山あるけれど
子と、哲学し、生きることを真摯に問い直してみるなら、質の高い児童書がお勧めかもしれません。
それも、気に入ったものをじっくり何度も味わってみる。
子どもと一緒に青春を生き直せるって、最高です!

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